Nike vs. Callaway
新ドライバー対決

Feb. 16, 2002

Nike Forged Titanium Driver   Callaway Big Bertha C4 Driver

 

とうとう2002年のゴルフシーズンが近づいてきました。
今年一番の注目新製品は、なんと言っても
Nikeのドライバーとアイアンですね。
アイアンはあとで紹介しますが、まずここでは人気
2ブランドによるドライバー対決といきましょう。
 
*Nike Forged Titanium Driver*
まず、Nikeのほうですが、名称はForged Titanium Driver
特徴として@鍛造
(forged)である、Aナイキ社専売特許のβタイタニアムを使用、B製造公差が小さい、の3点を挙げています。
まず、鍛造。加熱した金属を叩くか押すかして圧力を加えて成型し、削って仕上げます。刀をイメージするといいかも。
これに対する製造方法が鋳造ですが、私たちが使うキャビティーアイアンはほとんどこれ。溶かした金属を鋳型に流し込んで作ります。鋳造のほうが量産は楽です。(でもさ、考えてみればプロはほとんど鍛造アイアン使ってるのよね〜。)
次にβタイタニアムとは、重量あたり強度(っていう言葉ある?=軽くて強いの意)が抜群に優れているマテリアル。強いから、フェースのスイートスポット以外の部分に重量を配分することができ、さらに重心をより後ろにもってきたことでインパクト時にフェースがスクエアに入りやすくした。
David Duvalが昨年シーズン後半からNikeのドライバーを使い始めたとたん、飛距離をどんどん伸ばしてるっていうのがどんなウンチクよりもすごいTitlest 975Dを使っていたときの彼のドライバーの平均飛距離は294.1ヤード、でもNikeに変えて316.6ヤードに伸ばしたそうです。すっごい。宮崎シーガイヤのDunlop Phoenixでは、381ヤードを記録したらしいです。(でもこれはTour Accuracy DDというボールの宣伝に使われていた。ドライバーとボールの相乗効果??
ラインナップは豊富。ヘッドの容積が
275cc350cc2種類あり、275ccDuvalモデル。シャフトもスタンダードのほかに、フジクラ、TrueTemperなど4種類をカスタマイズすることができる。
さらにシーズン中に
400ccバージョンも出るらしい・・・。

Nikeデモ情報  @Carl's Golf Land (Plymouth)32() 10:0017:00      

 

ヘッド容積 構造 ロフト角 シャフト 正規価格

参考

275cc 4-pc forged 9.5° 45' $469 Duvalモデル
350cc 3-pc forged 8/9.5/10.5/11° 45' $469 実売価格は$429

 

*Big Bertha C4 Driver*
お次はCallawayです。名称はBig Bertha C4 Driver
広告では@ヘッドのでかさ、A渋い音、B許容性、C
"C4"、という4つの特徴が挙げられていました。
まず
ヘッドですが実物を見ていないのでなんともいえませんが、大きそうです。去年大ヒットしたERCII330cc、これでも大きすぎて風の強い日にはテイクバックで抵抗を感じていた(マジで)というのに、今回のNike350cc、さらにC4360ccです!
そして
。キャラウェイ自ら「鐘を鳴らしたような従来のBig Bertha音は、世界中のゴルフコースにこだましていたが・・・」と認めております。金属バットの鳴り響く甲子園みたいでしたからね。C4のヘッドには55gのタングステンが装填されており、内側にウレタンを巻いてあります。別に音対策というわけではなさそうで、moment of inertia(慣性モーメント)を向上させ打ちやすさ・許容性を高めるためのしかけだそうです。ふーん。
で、この慣性モーメントというのは、ボールがフェースのスイートスポットをはずしたとき、つまりオフセット衝突の際に、ヘッドがよじれず安定していることを意味します。よじれにくいので、ちゃんと当たってなくてもより遠くに飛ぶわけです。
"The drive sets up everything." ・・・そうなんですよ。結局のところ、ドライバーがちゃんと飛ばないとゴルフにならないですもん。
そして最後に素材の話。なんとこのドライバー、ハヤりのチタンじゃなくてカーボン合成なんですよ。
4つのCC4です。Compression Cured Carbon Composite。日本語では「カーボン合成圧縮硬化技術」。これまでにもカーボン合成を使ったドライバーはありましたが、不成功に終わった。キャラウェイ社R&D6年かけてこの素材の特徴を最大限に生かす方法を研究したそうです。ステンレスやチタンよりも強くて軽い素材。目が離せませんね!ロフト角には、8/9/10/11/12/14°のバリエーションがあります。



↑赤い部分がタングステン

さっそく試打してきました!!
Carl's Golf Landに行ったらC4がもう発売されていました。価格$449.99。さっそくテープを貼ってもらって試打。
私はメンズレギュラー
10°を、夫はファーム9°をトライ!構えると、ERCIIに比べてフェースが開いている感じ。そして振ってみると・・・とにかく軽い。先重もへったくりもないほど軽い。ボールを打つとパシッかな、プシッかな、クリスピーな音がしました。まぁテープを貼ってるからなんともいえませんが、とにかくあの派手な金属音はまったくありません。よく飛びます。弾道はERCIIより高い印象を受けました。
さすがにシャフト
46インチは長いですが、軽い分、長くないとシャフトがしならないのでは?相変わらず超弩級のディープフェースなので、シャフトの長さは気になりません。これはヒットの予感・・・。

 

<2つの比較>
  Nike Forged Titanium Driver

Callaway Big Bertha C4 Driver

参考

トランポリン効果 USGAルール適合 USGAルール適合  
ヘッドの製法 鍛造(forged) 硬化(cured)  
ヘッドの素材 βTitanium carbon composite  
ヘッドの容積 275cc350cc 360cc  
重量   281g 975D 340g
ERCII 305g
価格 $469(標準タイプ)

$540

 
シャフト 45" 46"  

 


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