Nike Forged Titanium Driver
試打レポート
March 07, 2002

 
*とうとうナイキがミシガンにやって来た!*
いやぁ、Carl'sで行われた先週末のデモ、すっかり忘れてて行かなかったんです。カレンダーにも書いておいたのに、うー私としたことが・・・。
翌週の火曜日に打ちっぱなしに行ったときに見回したら、あったあった、
ウワサのナイキドライバーがどばーっと店頭に並んでいました!真ん中にスウォッシュマークがついていて、メタリックと紺のツートンカラー。かっちょいんですヨ。
さっそく試打することに。私は
350cc/10.5°Rシャフトを選びました。まぁしょうがないんですけど試打用に貸してくれるドライバーには、あいかわらずフェースとソールにテープがべたべた貼ってあります。さすがにこぉんなに傷つけないよ、って言いたくなるぐらいガッチガチにプロテクトされています。
◆構えた感じ◆
思ったより
フックフェースERCIIと同じぐらいでしょうか。ERCIIと比べてシャフトが1/2インチ短いです。フェースはERCIIよりちょっと浅め。もっと横に平べったい形をしています。そしてなんと言ってもERCIIと決定的に違うのは、重量のバランスです。ERCIIは全体的に手前から先っちょまで超軽いですが、Nikeはかなり先重です。一言で「さきおも」と言っても、最近のハヤりなのでしょうか、グリップまで軽くて手の先20cmぐらいからクラブが始まってるんじゃないかと錯覚するような、つまり手元に何も感じないようなバランスのクラブがあります。私はあれになじめないのですが、Nikeは違いました。手元にも程よい重さが残っています。そしてヘッドの重さを感じながらきれいに振りぬける感じがとても心地よい。グリップの太さはERCIIと同じでした。
◆打球感◆
シーズン始めのこの時期に、ドライバーがぶんぶん飛ぶわけないし。しかも私は「手負いの身」だし・・・。いつも試打用にくれる8球ぐらい入ったバケットでは飽き足らず、結局買ってあったミディアムバケットから20球ずつぐらいを
ERCIINikeで打ち比べました。だんだんスウィングを思い出してきて、体も温かくなってきたところで、快音が出始めました。
いいっす!これとってもいいっす!まずお上品な音がします。C4に似てるかな。そして打球感がとってもソフト。ちまたにはソフトフィーリングのボールがあふれているのだからこれは当然の流れかも。「反発力」には2種類あるそうで、ひとつは「パチンとはじく反発」、もうひとつは「フェースでつかまえてから跳ね返す反発」。ERCIIが前者タイプなら、Nikeは後者のタイプだと思います。ぐにゅちょっとフェースにボールが乗るのを感じます。Rシャフトだというのに、思ったよりやわらかい。このシャフトは女性&シニアのスウィングが遅い人用でしょう。それにキックポイントが高い(真ん中)。打球が高めにでます。
◆飛距離◆
やられました。去年
ERCIIを買わずに耐えてきた方々、朗報かもしれません。これは飛びます。しかもUSGAルール適合!!少なくともキャリーはいくら打ってもERCIINikeに届きませんでした。ラウンドしていないのでなんともいえませんが、ERCIIは転がりで勝負できるかどうかが今後の調査ポイントです。
◆結論◆
これは「買い」でしょう。私は惚れてしまいました。リテールプライスが
469.99で、Carl'sの実売価格は$399.99。並行輸入ものを扱っている日本の通販サイトでは、\58,000で売っていました。
Nikeのクラブはブリジストンの
OEMだというウワサがあります。そう言われれば、今回のドライバーのフェースを見ても、どことなく昔のJ'sに似ている気がするのは私だけ??ナイキのサイトを見ても「ナイキRDグループは・・・」と自社開発であるというPRがあちこちに。設計はナイキがやって製造はBSに委託したというのなら想像に難くないですね。
◆こぼれ話◆
このナイキ・ドライバーには、実はUSバージョンのほかに日本仕様があります。その名も「Xバージョン」。フェースの厚みをさらに0.4ミリ薄くして2.6ミリとし、反発係数をあげています。
これはUSGA非適合。フェースが薄すぎるため溝を刻むことができず、中央部分はERCIIと同じようにツルツル。

 

Nike Forged Titanium Driver

US version

X (Japan) version

ヘッド構造

3ピース 2ピース

ヘッド素材

チタン鍛造+6-4チタン鋳造
フェース厚 3.0ミリ 2.6ミリ
反発係数 USGA適合 USGA非適合
ヘッド体積 350cc
長さ 45.0インチ 45.25インチ

 


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